悪の教典  11/10(土)~全国東宝系ロードショー

絶大な人気を誇る高校教師がクラス全員、皆殺し。

主役を務めるのは、「海猿」シリーズで人命救助のエキスパート=海上保安管を演じるなど、勇敢で真っすぐな“正義のヒーロー”のイメージが強い伊藤英明。そんな彼が本作では、生徒に絶大な人気を誇り、校長や同僚からも信頼を得ている一方、生まれながらにして他人への共感能力を欠くサイコパス(反社会性人格障害)という特殊な人格を持つ高校教師・蓮実聖司を演じる。

今もっとも注目を集めている作家・貴志裕介。傑作揃いの著書の中でも、発売当初から高い評価を受け、週刊文春「2010年ミステリーベスト10」(国内部門)、宝島社「このミステリーがすごい!2011」(国内編)、でともに第1位を獲得した「悪の教典」が、ついに映画化される。

真夜中の高校で繰り広げる血塗られた宴。映画史上に深い爪跡を残す戦慄のエンターテイメントが、今幕を開ける!

 

―自分の目的を妨げる障害を排除するためなら手段は選ばない― それが最善の策ならば、殺人であったとしても。

蓮実は、有能な教師の仮面をかぶりながら、巧みにサイコパスの本性を画し続けていた。そして、文化祭準備のため、生徒たちが一晩だけ学校に泊まることを許された夜。彼は、自分の“正体”に気づき始めたある人物の始末を決断する。しかし、謀略を遂行中、想定外の事態が起きてしまう。計画の変更を余儀なくされた蓮実は、常人には思いもつかない非道な凶行へと走り始める。

そのとき、学校に居残っていたのは、40数名の生徒と宿直の柴原(山田孝之)。蓮実が即座に想起した新たな計画とは・・・!?動き出した生まれついてのサイコキラーと、狩り場の群れと化した高校生たち。逃げ場のない惨劇の夜が、ここに始まる。

 

監督・脚本:三池崇史

原作:貴志祐介「悪の教典」(文藝春秋刊)

上映時間:129分

配給:東宝

※R15+(15歳以上がご覧になれます)

 

 

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